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本日は椅子のご紹介を。 UNIシリーズのアームチェアです。 カイ・クリスチャンセンさんのデザイン。 1960年代にデザイン・生産されていた椅子を宮崎椅子製作所で復刻した、 「4110」のアームチェアが新しく生まれました。 シンプルなデザインでありながら美しく精工にデザインされた4110。 シンプルって言っていいのか!?と思うくらいに巧みにデザインされています。 でもやっぱりシンプル。 残念ながら当店での取り扱いはありませんが、大好きな椅子です。 その4110のアームチェアができたと聞いてとても楽しみでした。 「開発の山場は、前脚とアームレストの接合をどうするか(4110らしさをどこに?)ということでした。」と宮崎椅子製作所さん。 確かにそこが重要だったんだろうなと思わせる、滑らかで繊細な接合部。 無意識にずっと触ってしまう接合部。 やっぱりそこがポイントだったんだろうな。 そしてそこを触ってしまう 笑。 どこからどう見ても美しく惚れ惚れするデザインです。 宮崎椅子製作所さんのホームページには、 「マスターの名に相応しい快適な座り心地と洗練された佇まい。」と。 その存在感と迫力は正にマスターという印象です。 背もたれの傾斜はあまりなく背筋は割とまっすぐ、アームにゆったりと手をかけ、 個人的な感想ですが見た目にも綺麗に座れる気がします。 座面の奥行が深くないのでなおさらそう感じるのでしょうか。 背もたれは程よく丸みがあり少し低めで腰に馴染む印象です。 アームがフラットで安定感があります。 アームから背もたれへ、アームから脚への接合部が繊細なので、 アームの幅をしっかりと取りつつもやはりデザインは秀逸。 上品であり主張しすぎず、根拠はありませんが知的にさえ見えてしまう…笑。 「静かなる迫力」を感じる1脚です。 【UNI master】 サイズ : W595×D485×H720×SH440 価 格 : 63,600円~ デザイン: カイ・クリスチャンセン 製 作 : 宮崎椅子製作所 この椅子についてのお問合せはこちらへご連絡ください。
by is-kki
| 2018-07-24 23:29
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